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メディア上の<韓国>イメージ -日本における韓流ドラマの消費の観点から-

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メディア上の<한국>イメージ -일본における한류ドラマの소비の관점から-

金良俶

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초록

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「韓流」は日本における韓国イメージが「政治的関心」から「文化的関心」へと変わる第二の展開の構築とも言える。(ソウルオリンピックを前後とする)第一の展開の時は、直接に韓国を訪れた日本人観光客がメディアの代わりに韓国情報の情報源として活躍したとすると、「韓流」ブームによってテレビ局から放映される多数の韓国ドラマが彼らにとって新たな情報源として働くようになったのである。ドラマ上に映し出された<韓国>イメージは、「どこかに置き忘れてしまった何かを思い起こす気持ち、古くさいところもあるけれどそれがどこか懐かしく今の日本にない良さがある、親を大事にする気持ち、目上の人に対する礼儀、祖先をうやまう気持ち、など今の日本人が忘れかけているものを、思い出させてくれるもの」である。都会の生活を描いている「日本のトレンディドラマとの類似性」から「いま⋅ここ」を生きている日本との時間的な距離を感じずに見られる。一方、韓国的特徴をよく反映した「親を大事にする気持ち」、「目上の人に対する礼儀」、「祖先をうやまう気持ち」、それから「家族をキーワードとするホームドラマ」的な要素は見ている人に心地よさを感じらせる。今の日本には見えなくなってしまったその思いを「韓流」ドラマから再び見つけることができるという安心感が、難攻不落とも思われていた日本に「韓流」ブームの形成および持続を可能とさせたのであろう。ところが、そういう流れの中で築き上げられた(「韓流」ドラマ上の)<韓国>イメージは果たして現実の韓国社会のそのものであると言えるのだろうか。「韓流」ドラマを通して提供された<韓国>イメージは韓国でありながら韓国ではない。何かを特に強調し、その意味で「美化された韓国像」になっている。近年作られた諸ドラマの企画意図には「現代人が忘れかけている時代」や「家族」という共通のキーワードを喚起させるものが含まれている。視聴者の共感を第一に考えて制作するドラマがあえてそういう内容を取り扱っているということは、理想的な<韓国>イメージを懐かしむきざしが韓国社会にも既にあったということである。

목차

1. はじめに
 2. 日本における従来の<韓国>イメージ
 3. ドラマ上の<韓国>イメージ
 4. 「昭和を懐かしむ」傾向と理想化
 5. おわりに
 [參考文獻]
 <要旨>

저자정보

  • 金良俶 김양숙. 明知大学校 日語日文学科 非常勤講師, 大衆文化と社会

참고문헌

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