원문정보
초록
일본어
この論文は日本語の受動表現における動作主の表示である「で」について考察してみたものである。先行研究で指摘しているように「で」は動作主としての職能が弱く、手段、方法、材料、原因、理由などの意味でよく使われるように思われるが、数は多くないが、場合、身分、範囲などの意味にも使われると思われる。しかし、動作主としてのその名詞が有生、無生という性質の差によって、有生の場合はその性格は弱くても動作主として解釈され得る表現と思われる。そして、無生の場合は、それぞれ原因か手段を表していると思われる。また、本稿の調査では動作主が全体の15%,原因が26%,手段が59%を占めている。更に、主語の有、無生の場合を観察してみると、有、無生が各々57%と43%を占めていることになっているが、細川由起子の説に従うと、「で」は状態受身的でもあり、動作受身的でもあると言える。本稿のはじめの部分で状態受身の性格の高さが予測されていたが、動作受身の表現にもよく使われることが分った。そして、動作主の表示「で」の表出は、動詞の類型別にはもようがえ動詞が一番高い数字を示し、その次にふれあいの動詞も高い数字を示している。位置変化の動詞と付着動詞もよく使われることがわかった。また、動作主の場合、無生が全体の69%をしめ、有生は31%を占めている。従って、動作主表示「で」の特徴は無生の動作主の表出の多さにある。上記の数字は、日本語固有の受身表現に表われる無生の動作主の比率より高い数字を示しているので、これは西洋文の翻訳ないし西洋的な表現の一表出ではないかと思われる。
목차
1. はじめに
2. 問題提起と分析の方法
2.1 問題提起
2.2 分析の方法
3. 先行研究
4. 用法の分析
5. 結び
[參考文獻]
<要旨>
2. 問題提起と分析の方法
2.1 問題提起
2.2 分析の方法
3. 先行研究
4. 用法の分析
5. 結び
[參考文獻]
<要旨>
저자정보
참고문헌
자료제공 : 네이버학술정보