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「していく」のアスペクト的意味の再考

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「していく」のアスペクト적의미の재고

童素賢

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초록

일본어

従来のアスペクト研究において「していく」は、運動の継続的な局面を捉えて表わすという理由から継続相のひとつに下位分類され、補助的なアスペクト手段として見なされることが多かった。本稿ではこうした「していく」のアスペクト的意味について継続相シテイルとの比較を視野に入れて考察した。 出来事には動作と変化が共に内在されていて、特に変化は漸進的な変化過程として現われることもあるが、主体変化動詞の継続相は<結果の継続>しか表わし得ず<変化の進行>は表わし得ない。この空白を埋めるための形態論的手段として「していく」が使用されると考えられる。 「していく」は、その語彙的意味から開始点を含意しているため継続相シテイルと全く同一だとは言えない。また「していく」は、主体動作動詞と主体動作客体変化動詞に後接して<動作の継続>類似の意味を表わし、主体変化動詞に後接した場合は<変化の進行>を表わす。そして「していく」は受身形に後接して<変化の進行>を表わすという点からもシテイルとの相違を見せている。 「していく」のテクスト的機能については、≪同時=継続性≫を示す継続相シテイルと類似した機能を果たしていることが分かった。 「していく」の<継続>用法は、出来事の内部構造を言い表わすという点でシテイルと共通するが、<動作の継続>以外に<変化の進行>を表わすなど、相違点もある。広義の意味で「していく」の用法を不完成相のひとつとして考えられるとすれば、「していく」は継続相より不完成相(imperfective)のひとつとして位置づける方がより妥当であると思われる。

목차

1. はじめに
 2. 先行研究
 3. 本論
  3.1 現代日本語のアスペクト体系
  3.2 シテイルと「していく 」
  3.3 動詞の種類とアスペクト的意味
  3.4 「していく 」のアスペクト的意味
  3.5 「していく 」のテクスト的機能
 4. おわりに
 [參考文獻]
 <要旨>

저자정보

  • 童素賢 동소현. 韓国外大 FLEX センター責任研究員, 現代文法

참고문헌

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