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近代日本、「進歩」から「発展」へ - 帝国主義成立期の歴史ㆍ社会意識 -
초록
한국어
이 논문은 근대 초 일본에 수용되었던 ‘진보’ 개념이 ‘사회문제’의 대두를 계기로 점차 그 영향력을 약화하고, 대신 그 유사개념인 ‘진화’ ‘발전’이 일본 제국주의 성립기의 역사ㆍ사회의식을 표상하는 개념으로 전개되는 양상에 대해 고찰한다. 근대 초기 일본사회를 풍미했던 ‘진보’는 1880년대 중반 이후 서서히 그 문명화의 함의를 희석시켜 일반용어로 정착하고, 대신 ‘진화’와 ‘발전’이 그 사회를 표상하는 개념으로 활성화된다. 1880년대 초 일본에 수용된 진화 개념은 그 생존경쟁의 논리가 정부의 근대화정책을 뒷받침하는 방향으로 작용하였다. 그것이 19세기말 이후가 되면 대외팽창을 뒷받침하는 제국주의 이데올로기로서 작용하는 한편, 제국주의를 비판하는 사회주의에 대한 공격 무기로도 활용된다.
일본어
本稿は明治初期受容された「進歩」概念が「社会問題」の登場をきっかけに次第にその影響力を弱めていき、代りにその類似概念の「進化」「発展」が順々に帝国主義成立期における日本の歴史・社会意識を表象する概念として展開していく様相について考察している。 明治初期、日本の社会を支配していた「進歩」の理念は一八八○年代半ば以後次第にその文明化の含みを弱めていき一般用語として定着し、代りに「進化」と「発展」が相次いでその社会意識を表す概念として活性化してくる。一八八○年代初め、日本に入ってきた「進化」概念は、一九世紀末以後になると、その生存競争の原理が対外膨張を支える帝国主義イデオロギーとして働く一方、帝国主義を批判する社会主義への攻撃の武器としても活用される。すなわち、社会主義の追求する平等社会においては「競争」がなくなり、社会が停滞し退歩していくだろうという批判である。 これに対して社会主義者は「進化」についての再解釈をもって応じた。すなわち、生存競争は社会主義の社会においても生き続けるが、ただその競争の中身が物質的なものから理想的なものへとかわるだけだという。社会主義者はそれにとどまらず、いままで社会が変化してきたのと同様に、これからも必然的に社会主義へ「進化」していくだろうと展望することによって、「進化」を社会変動を押し進める理念として掲げたのである。 このような明治社会主義が示していた歴史「進化」の概念はマルクス主義の唯物史観の受容とともに展開していく「発展」概念を媒介することになる。またこの時期になると、「史学」においても歴史は「発展」するものだという認識を見せ始める。しかし、「発展」概念の登場は必ずしも西洋思想の受容から始まったわけではない。すでに二○世紀初め、帝国主義の実行と関連して言論において対外「発展」と「開発」が盛んに謳われていたのである。
목차
Ⅱ. ‘사회문제’와 ‘진보’의 탈문명화
Ⅲ. 메이지사회주의와 ‘진보’ㆍ‘진화’
Ⅳ. ‘발전’ 개념의 등장
1. 제국주의와 ‘발전’ㆍ‘개발’
2. 역사와 ‘발전’
Ⅴ. 맺음말
reference
abstract
