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한국어

잡지『조선』(1908∼1911)은 두 차례에 불과하지만, <가정>란을 두고 있었고, 또 창간호부터「한인의 가정」이라는 제목의 글을 실으며 ‘가정’에 주목하고 있다. 본 논문은 잡지『조선』에서 <가정>란을 설정한 이유는 무엇이며 특히 조선의 가정에 대해 어떻게 인식하고 살펴본다. 본 논문의 목적은 일본어로 발간된 잡지『조선』에서 조선을 식민지화 하는데 있어 ‘가정’의 역할은 무엇이며 또 조선가정이 어떻게 인식되고 있는지를 고찰하는데 있다. 이제까지 연구의 주변부에 있었던 여성과 가정을 논의의 대상으로 함으로써 새로운 층위에서의 식민지적 실체에 대한 접근이 가능할 것이다.

일본어

韓日関係は明治時代以降新たな局面を向かえる。江華島条約のきっかけに居留地を中心にして多くの日本人が移住し、日本人の共同体が作られ、母国語の新聞雑誌が発行されたのである。その中でも『朝鮮』は「時事評論』、「論説」、「雑纂」、「実業資料」、「文芸」、「時論」などのセクションを設け、在朝鮮での日本語の雑誌の役割を担ったのである。特に『朝鮮』には「家庭」欄を設け、家庭に注目している。朝鮮で日本の「家庭」は植民地の基盤としての役割を果すことによって植民地での成功と帝国の膨脹の手段として利用される。また日本の女性には韓人に「見られている」視線を意識させ、宗主国民としての使命感を持たせたのである。日本の女性の積極的な内助によって植民地での日本社会を固めようとしていた。さて、韓人の家庭に対しては、「家屋」という物理的な空間を通して「韓人」を把握している。「精神的な文明化」という名分のもとで悲惨な韓人の「家屋」は日本社会の膨脹の根拠を与えていたのである。また、韓人の家庭の秩序を維持する内面的な要素を儒教主義としてとらえている。儒教主義はすでに日本の明治初期啓蒙者によって日本の近代化の障碍要素として認識されたものである。従って、儒教主義がまだ内面化されている韓人の家庭は韓国社会の時代遅れの表象でもあるといえる。韓人の家庭を通して朝鮮が自らの発展の能力がない実体として認識され、朝鮮の植民地化の正当性を認める手段になったのである。