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インターネット利用史にみられる2つの≪グレシャムの法則≫ - ハン・ワールドの体験を中心として

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金明秀

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초록

일본어

1980年代末から2003年ごろにかけて、インターネットにおける在日コリアンの電子コミュニティがどのような経緯で発達し、消滅していったかについて、主としてハン․ワールド(とくに、電子掲示板HANBoard)とそれに対するヘイトスピーチという観点から、歴史社会学的に整理した。その結果、日本のインターネット利用史の中では、2種類の《グレシャムの法則》――すなわち、(a)レイシズムを不快とする勢力と快とする勢力の衝突で後者がつねに勝利すること、(b)誠実に話をしようとする勢力と、まじめさを引っかきまわそうとする勢力の衝突で後者がつねに勝利すること――が観察されることを指摘した。さらに、「悪貨(a)」の正体は一部のレイシストによる「排除的レイシズム」であり、「悪貨(b)」は大多数のマジョリティによる「同化的レイシズム」であるという推慮を述べた。

목차

1.はじめに
 2.インターネット以前(80年代末~94年)
 3.ハンㆍワールドの開始準備(94年~95年)
 4.ハンㆍ ワールドの第1期(95年~97年)
 5.ヘイトスピーチの萌芽期(1998~99年)
 6.ヘイトスピーチの試行期(2000~2001年)
 7.ヘイトスピーチの大流出(2002年)
 8.HANBoardの閉鎖(2003年)
 9.ヘイトスピーチの隆盛(2003年~)
 10.「悪貨」とは何か
 参考文献
 要旨

저자정보

  • 金明秀 김명수. 関西学院大学 社会学部 教授

참고문헌

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