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한일병합 직전 이주 일본인이 바라본 한국 사람들 -『조선의 실업(朝鮮之實業)』의 「조선하등의 민정」에서-

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Korean people as viewed by Japanese immigrants in Korea in the period before Stage of Korea-Japan Annexation

이한정

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초록

일본어

本稿は1905年6月から1910年9月まで『朝鮮(滿韓)之實業』の雑録欄に25回断続的に連載された「朝鮮(韓國)下等の民情」の記事を取り上げ、当時韓国に移住した日本人の中に実業家の見た韓国人認識について考察した。1909年度の統計によると『朝鮮(滿韓)之實業』は韓国で40,200部、日本で20,200部を始めとして総計73,369部を発行していた日本人移住者の創った最大の雑誌である。日本の韓国保護期に移住した日本人に実業家の割合は最も高かった。「朝鮮(韓國)下等の民情」では「韓人․韓民(朝鮮人)」が劣等の民に見られ滅亡の民として取り扱われている。しかしながら、移住地で生活を営む視線は韓国の旅行者、植民政策に関わっている官僚や知識人たちの距離を置いた描写と論説․分析とは異なるところもある。「朝鮮(韓國)下等の民情」は主に韓国の庶民たちの生活に眼が注がれ、日本人に押しつぶされたり欺かれる人々や日本人を欺く韓国人の逸話も紹介している。一方、韓国の人たちを対象に事業を行う実業家は韓国の人たちの生計にも興味を示し、京城の不景気のなかの厳しい庶民の生活も捉える。また、交際する韓国人との文化の差異にも注意が引かれる。そこで、韓国の人たちの「情」の深さや日本人の服装を非文明的に眺める韓国人の視線も意識する。移住日本人が韓国の生活に馴れつつ「韓国化(朝鮮化)」になる現象も語られる。眼に映る韓国人は日本人を映す鏡のようなものでもあった。1910年に入ると日韓併合に向かって一層「同化」の声が高まっていたが、「朝鮮(韓國)下等の民情」では差異に眼を向け、韓国人への蔑視意識は薄まれる。文明と野蛮という垂直的な視線から水平の方向に揺れる波動が移住した日本人の視線から生まれる。それには韓国の人たちの中で生きている生活者の意識があったからだ。植民地への欲望の複雑な場所が伺える。しかし、それが1910年以降の植民支配の強化にどのように関わりがあるのかは改めて考えて見たい。

목차

1. 머리말
 2. ‘하등’ 속에 사는 제국의 첨병
 3. 지배 욕망이 낳은 인식 틀
 4. 생활자의 시선과 서민층의 삶
 5. 동화와 차이의 변주
 6. 맺음말
 참고문헌
 要旨

저자정보

  • 이한정 Lee Han Jung. 동국대학교 서울 문화학술원 일본학연구소 전임연구원

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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