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The Modernism of a Cocu : Rereading Yi Sang
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초록
일본어
李箱(1910-1937)の作品に固定化されてきた国民文学や比較文学の〈正統的〉な方法かをいったん解除することで、新しく読み直してみよう。本稿では朝鮮語/日本語という二重言語性を生き、京城/東京という空間的な二重性にもとらわれ続けた詩人、李箱の作品、特に小説「翼」について、〈怠惰〉と〈コキュ〉(Cocu=寝取られ男)という主題の面から考察した。李箱の作品に見られる主題〈怠惰〉は、20世紀初頭の日本の知を規範化した〈必要〉の思想の系譜から逸脱し、語りの位相においては〈いま․ここ〉の時空を孤立化させ、世界同時的な〈速度体制〉(ポール․ヴィリリオ)に同調するモダニズムの志向を共有する。しかし、語り手/主人公が体現する〈怠惰〉は、不断に更新され続けるモダニズムの〈いま․ここ〉、あるいは〈速度〉から決定的に遅れをとり、語り手/主人公をして、世界的な同期システムからも自ら降りさせてしまうだろう。さらにその〈怠惰〉によって導かれる〈コキュ〉としての主人公の像もまた、同時代のジェンダー闘争言説によって開示された新たな男女の風景をとらえている。李箱文学の〈怠惰〉と〈コキュ〉の主題系の独自な意味を明らかにすべく、武林無想庵や金子光晴などの、〈コキュ文学〉の作品との比較検証も行った。
목차
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要旨
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要旨
저자정보
참고문헌
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