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1.まえがき
 2.船山古墳の発掘
  1)古墳の発掘(一八七三年)
  2) 出土遺物の概要
  3)船山の金銅冠と金銅履
  4)環頭大刀銘文の解釈
 3. 日本から発掘きれた「冠」 と 「履」
  1)鴨稲荷山古墳 (滋賀県高島郡所在、一九O二年発掘)
  2) 金鈴塚古墳 (千葉県本更樟所在、一九三二年と一九五O年発掘)
  3)賎横山古墳 (静岡県静岡市所在、一九四九年発掘)
  4)三味塚古墳 (茨城県行方郡所在、一九五七年発掘)
  5)金冠塚古墳 (福島県磐城市所在、一九六六年発掘)
  6) 「藤ノ木」 古墳 (奈良県生駒郡所在、一九八五~八八年 発掘)
  7)その他
 4.百済地域出土「冠」と「履」 類
  1)羅州新村里9号墳(全商羅州藩南面所在、一九一八年発掘)
  2)公州宋山里古墳(忠南公州市所在、1971年発掘)
  3)討議山笠庖里一号墳(全北益山市所在、一九八六年発揖)
  4)羅州伏岩里三号墳(全南羅州市所在、一九九六年発揖)
 5.船山古墳の被葬者は百済王の「侯王」
  1)船山副葬品は百済系装身具の標本
  2)船山の「冠帽」 と「履」 は笠応里のものと同むもの
 6.むすび