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기획논문 : 조선 류큐 문화교류 육백년

日向神話の「韓国」 - 『三国遺事』に描かれた「倭」と比較して― 日向神話の「韓国」―『三国遺事』に描かれた「倭」と比較して-

원문정보

“Karakuni” in Hyuuga myth―As compared to Wa” in ” Samguk Yusa”

堂野前 彰子

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초록

영어

The word of “WA” is often described in the Korean books. For example, it is said that the fourth king of Silla has come on a ship from “Tabana-koku”, which is “Tajima” in Japan. The Silla’s dynasty seemed to be connected with Japan. On the other hand, in Japan, it is handed down that Inahi-no-mikoto (son of the Emperor Jinmu) was a founder of Silla. It could be that the relationship of Silla and Japan is equal to two sides of the same coin.x Therefore, checking the example of word “Wa” in the Korean books (“Samguk Yusa” and “Samguk Sagi”) and “Karakuni” in the Japanese books (“Kojiki” and “Nihonshoki”), the Korean books have many motifs same as the Japanese books. Why have they the same motifs? It could be that there were exchange between Korea and Japan. Taking notice the resemblance of motifs and tracing the distribution of legends of “Utubo-ship”, there were the net-work of “Ama” (fisher) surrounding the East China Sea. It would be the world of ancient people.

일본어

韓国の書物に「倭」が登場することがしばしばある。例えば『三国史記』新羅本紀の冒頭では、始祖の誕生に続いて倭人の襲来が語られていて、新羅にとっていかにそれが重要な問題であったかということが理解できる。その後も倭人は、幾度となく船団を組んで新羅沿岸まで攻め寄せており、「倭」はいつでも敵対する隣国として描かれてきた。また、赫居世の時馬韓に遣わされた瓠公は、その出身が明らかではないとされながらも、もと倭人で瓢を腰に下げて海を渡って来たので瓠公と名乗ったといい、第四代脱解王は、倭を基点として位置が示される「多婆那国」(「龍城国」)から船に乗ってきたとされていて、新羅の始祖伝承の中に「倭」はその影を落としている。 一方、日本でも『新撰姓氏録󰡕に稲飯命は新羅の祖とあり、そのような系譜語りは新羅王家と天皇家の結びつきを暗示しているのだろう。記紀の中で「新羅」が語られることも多く、『日本書紀󰡕神代では天上界を追放されたスサノヲがはじめに天降ったところとして語られる。あるいは、神功皇后の新羅征伐で帰還してすぐに応神天皇が誕生していることからすると、日本にとって新羅に向かうことは、あたかも母胎回帰のような意味があったのかもしれない。このように韓国の書物に描かれた「倭」と日本の記紀に描かれた「新羅」は、同じコインの裏表の関係にあるように思われてならない。 そこで記紀神話に語られた「韓国」の用例を詳しく調べてみると、西の海上から上陸し東を指向する王権が潮の流れに沿うようにして「新羅」を目指していくことが、その言葉に秘められた意味であることがわかった。それが『古事記』における「韓国」の孤例、日向神話天孫降臨のくだりで描かれている心象風景でもあって、日向神話における二部構造、すなわち阿多(薩摩南部)を舞台とした隼人の神話と対馬を舞台とした海人の神話を接続するものでもあった。そのような神話形成を可能にしたのは、九州南部と北部の間でなされた人々の交流や移住であり、そこには東海(日本海)を中心とした新羅系渡来人のネット․ワークが存在していた。 そのような視座から『三国史記』や『三国遺事』の「倭」の用例をみてみると、記紀伝承と同じモチーフが多くあることに気づかされる。その類似の背後にあるのもまた人々の交流であり、日光感精神話やウツロ舟伝承まで視野を広げて韓日伝承の比較を行うのなら、東シナ海を包括するような海人のネット․ワークを見出すこともできるだろう。そのような海を中心とした交流․交易圏こそが、古代人が思い描いた世界像であった。

목차

국문초록
 はじめに
 1. 記紀神話に語られた「韓国」
 2. 神功皇后新羅征伐の意味
 3. 日向神話の構造
 4. 『三国遺事』に描かれた「倭」
 むすび―日光感精神話に言及して
 參考文獻
 日語抄錄
 Abstract

저자정보

  • 堂野前 彰子 Akiko Donomae. 日本 明治大

참고문헌

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