earticle

영어

The awareness of this paper is to reexamine (lifetime employment, seniority, company union) the sacred treasures of the three that has called Japanese　style management originally, was put in mind the way of corporate management in Japan future, it is to be a new problem raised by Japanese employment. That is, the Japanese　style management, is that it is not only the so　called "three sacred treasures", it should be pointed out that the side which is misunderstood to exist in it. And how can you discuss the Japanese　style management late hour is, rebuild and transform the future also, should be discussed as Japanese　style management with a variety of management systems a wide range of other than "sacred treasures of three" that which has been misunderstood it is to organize how to, how to evaluate them, about what going to inherit sublimation how or modification.

일본어

本稿の問題意識とは、本来日本的経営と呼んできた｢3種の神器(終身雇用、年功序列、企業内労組)｣を再検討することであり、今後日本の企業経営のあり方を念頭に入れた、日本的雇用の新たな問題提起をすることにある。つまり、日本的経営とは、いわゆる｢3種の神器｣だけではないことであり、それには誤解された側面が存在することを指摘したい。そしていまさら日本的経営を論ずることは、誤解されたその｢3種の神器｣以外にも多岐に渡る多様な経営システムをもって日本的経営として議論すべきであり、また今後どのように変容と再構築をするのか、それらをどのように評価し、どのように修正もしくは継承・進展させていくのかについて整理することである。日本的雇用システムは他国と比較した場合、きわめて特殊な慣行であったことを認めながらも、本来経済合理性を持ったはずの日本的雇用の設定が時代的・環境的変化や社会的・状況的要請の変動などによって、その中身の変質や変動、そして社会や働く人々の認識と合わない諸現象が起こってきていることをもしっかりと認知・認識している。日本的経営をどう見るかについては非常に複雑な側面を有する問題であるが、ここではまずは、一般的な常識として言われてきた、いわゆる｢3種の神器｣の誤解された部分を批判的に検討することを試みた。その後、当たり前のようであるが、日本的経営とは、決して｢3種の神器｣だけではないことを指摘し、それ以外の多岐にわたる日本的経営の諸側面を提示しながら、その肯定と否定とも言うべき諸問題について検討した。最後に、今後の日本の企業における経営システムのあり方を念頭に入れながら、日本的経営の残すべき・継承すべきいくつかの優れたやり方を紹介することによって、日本的経営のあるべき姿、もしくは行くべき方向性について問題提起することを試みた。