원문정보
초록
일본어
鄭人沢は、日本語による創作を通して作家としてのアイディンティティーを確認し、作品性が認められ る。 日本語で書かれた彼の小説は「愛国班」や「軍国の母」というような女性の戦争での役割を描いた銃 後小説で、男女関係を通して親日を主張する。すなわち、ジェンダー化された親日の論理の現れなので ある。家庭内だけでなく、愛国班という公的また、社会的な領域へ進出した女性は前近代的での受動的 な女性ではなく、親日の論理に積極的に向かっていく。「愛国班」という親日行為を通して公的な場で 主 導権を行使し、「国民」として呼名されるのである。女性は後方婦人という役割を果たすことによって 戦争 に動員される。それは、女性が「国民」であることを獲得する手段なのである。その際、女性は国民で あ るから戦争に動員されるのではなく、戦争への動員によって国民になるのである。 ところが、女性を中心とした銃後小説の中で実際、親日を獲得し主導するのは男性の方である。鄭人 沢の作品の「淸凉里界隈」の中での夫婦関係を見るかぎり、作品の主人である<私>は、銃後婦人と して啓蒙の役割を獲得した妻をさらに啓蒙する主体になっていく。親日をすることによって主体になっ たように 見える婦人は結局主人の<私>によって啓蒙の対象になってしまう。婦人は、親日を通して主体的な役割 を 担うようになったと見えるが、実は、親日は主人によって完成され、獲得されるのである。 鄭人沢にとって日本語による創作は晩年無名作家であった彼を不名誉から抜け出させる。内面小説か ら国策小説へと移動する彼の行步は、文壇のヘゲモニへの確保や作家としてのプライドが強く働き掛け た 結果であるといえる。
목차
2. 친일 이전 내면소설에 나타난 식민지 지식인
3. 일본어창작과 애국반을 통한 친일
4. 위계화된 친일, 극복되는 문학성
5. 결론
参考文献
일문요약
