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母子神과 하치만(八幡)신앙 - 고대 한일왕권신화를 중심으로 -

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母子神と八幡信仰 - 古代韓日の王權神話を中心に

모자신과 하치만(팔번)신앙 - 고대 한일왕권신화를 중심으로 - ; 모자신と팔번신앙 - 고대한일の왕권신화を중심に

김후련

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초록

일본어

本稿は、朝鮮半島の王權神話が日本の王權神話と八幡信仰の形成過程でどういうような形で習合されていったかという問題を考察しようとした。兩國の王權神話が習合されて形成した八幡信仰の展開過程を考察することにより、韓日兩國の神話伝承の習合狀況を正しく理解するように、その相違点と類似点とを究明するのが本稿の目的である。
旣存の兩國の王權神話の硏究は、主に大和朝廷の政治的なイデオロギーを反映して再構成した『古事記』と『日本書紀』神話を中心に硏究されてきたので、多くの先學の硏究成果にもかかわらず、その實像がわかりにくかった。
そこで本稿では、こうした問題点を解決するため、『風土記』『八幡宇佐宮御託宣集』『東大寺要錄』などを參考にし、それぞれの伝承間の相關關係及びその影響關係を考察してみた。その結果、『風土記』と『八幡宇佐宮御託宣集』の伝承を通し、韓半島の神話伝承、たとえば伽倻の始祖神話、延烏郞と細烏女神話、石脫解神話、朱蒙神話、花郞と弥勒信仰などが日本の王權神話の中に習合されていったことがわかった。. 母子神の渡海伝承及び漂着伝承は延烏郞と細烏女神話、アメノヒボコとアカルヒメ神話、石脫解神話などのような「渡海」及び「漂着」伝承に基づいて形成し發展していったのであろう。
そして『古事記』『日本書紀』『風土記』などに個別神話として存在する、このような伝承の相關關係を知り得る鍵は『八幡宇佐宮御託宣集』の關連伝承である。にもかかわらず、『八幡宇佐宮御託宣集』は韓國ではほとんど知られていない資料なので、『古事記』と『日本書紀』などをもって日本神話を解釋する過程で、多くの未解決の課題を殘してきた。
特に韓日古代史の爭点となっている神功皇后の新羅征伐伝承に關する硏究は、いままでほとんど『古事記』や『日本書紀』のみに依存してきたので、『古事記』と『日本書紀』に書かれた伝承を中心として他の伝承との比較檢討なしに作爲的に結論を出してきた。
本稿では『託宣集』の一部のみを紹介するにとどまったが、『八幡宇佐宮御託宣集』の中に韓半島の王權神話がほとんど日本に伝承されていたことがわかった。こうした伝承を通じ、『古事記』と『日本書紀』の王權神話の中に入った韓半島の伝承を伝播した氏族が、「秦王國」の人々と呼ばれた新羅系の渡來氏族の秦氏であったことがわかった。韓日の王權神話、特に日本の王權神話の中に集合していた伝承の形成過程を理解するためには、秦氏の日本列島の移住史を理解する必要がある。
「秦王國」の中心は豊前と大隅であり、豊前から大隅に移住する過程で、八幡信仰は「宇佐八幡信仰」と「大隅八幡信仰」とに分かれていった。二つの伝承は韓半島をその源流にしながらも、「宇佐八幡信仰」は東大寺の大仏造營をきっかけにして中央に編入する過程で、神功皇后と応神天皇の新羅征伐伝承を根幹にして發展していく。これに對し、大隅八幡信仰は大和朝廷の邊防であるという地政學的位置と隼人征伐という政治的關係とが相まって、天孫「ニニギニモコト」ないし「神武天皇」の伝承をそのまま保って發展していく。
その過程で豊前國の宇佐八幡宮の場合、香春神社の伝承から韓國を辛國に表記して、韓國のイメージをなくそうとしたのに對し、大隅の大隅八幡宮の場合、韓國宇頭峯神社や韓國岳と表記しているのをみても、大隅の秦氏一族の韓國に對する執着がわかる。『託宣集』は時間的には記紀神話よりずっと後代の伝承であるにもかかわらず、大神氏の地方伝承として伝えられてきたので、特に大隅八幡信仰は韓半島の王權神話の原型に近い純粹な始祖神話として發展していったことがわかった。
今度は八幡信仰と關わりのある韓國と日本の王權神話を中心として八幡信仰の實体を追求してみたが、韓日の王權神話の影響關係などをより深く理解するには、韓國の伝承と關わりのある日本の民間伝承、すなわち他の神社緣起との比較硏究などが必要である。これは今後の硏究課題にしたい。

목차

Ⅰ. 머리말
Ⅱ. 고대왕권과 母子神의 도래전승
  1. 여신의 도래전승
  2. 神功皇后의 신라정벌 전승 
  3. 母子神의 도래전승 
Ⅲ. 八幡信仰
  1. 원시하치만신앙
  2. 우사하치만(宇佐八幡)신앙
  3. 오오스미하치만(大隅八幡)신앙
Ⅳ. 맺음말

저자정보

  • 김후련 金厚蓮. 한국외국어대학교 외국학종합연구센터교수

참고문헌

자료제공 : 네이버학술정보

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