원문정보
韓日間の葛藤の文化的背景に關する考察 - 支配層の文學管理とその受容樣相を中心にして -
한일간の갈등の문화적배경に관する고찰 - 지배층の문학관리とその수용양상を중심にして -
초록
일본어
古來の韓日兩國の支配者階層は統治理念を文學に投影させ、それを積極的に管理してきたと判斷される。そのような意味で文學管理は支配理念の管理であり、政治的管理でもあったといえよう。古典文學の享受の影響がそれほど甚大であり、それで問題視しなければならない理由はそこにあると思われる。韓日間の葛藤の多くも、實は相手の國の傳統的理念がお互いに理解できないため起ったものがかなり多いと判斷される。
卽ち、東アジアの國際社會の一員であった朝鮮では、朱子學的な統治理念の下で孝や烈を扶植させるために、人間の心を惑わすような武力、好色、神話、呪術的要素を惡と規定し、抹殺しようとした。そのような敎育を受けた士大夫家の女性たちは壬辰倭亂中にも操を命よりも重視したので問題は少なかったが、朱子學の敎育を受けなかった賤民の管理には問題が多かった。戰亂後,朝鮮朝廷としては紀綱の建て直しが必要であったため、連座制でもって村の統制を圖ったこともある。そのような環境のなかで第一線で責任を負っていた時の官僚であった士大夫達が賤民敎育に乘り出したのであり、その際、孝や烈をテマとした好色性の强いハングル小說やパンソリが成立し、民衆の人氣を得た。このように敎育や制度、文化を通じて儒敎理念に馴致されていた韓民族が急に日帝の統治に會わされた時の惑感は實に大きかったろうと判斷される。日帝の理念は朝鮮のそれとは正反對の方向で發現していたためである。卽
ち、東アジアの國際社會に編入していなかった日本では、神話ㆍ呪術、武力、好色的 要素を排除せず、これらの要素を積極的に利用して統治してきた。日本の支配者達は 神的な位置から民衆を徹底的に收奪し、管理したのであり、このような過程で産業が 組織的に發達するようになったと判斷される。さらに實權者達はライバルの政治的關心を分散させるために、好色ㆍ呪術的要素の活性化をも圖ってきたと見られる。卽 ち、上代は藤原氏が政治と宗敎の支配を確保した後、中古文化を好色性や呪術性の强
い方向へと導いた可能性があり、佛敎が古代及び中世文學の成立の場となっていて、日本人の死生觀や神佛觀に多大な影響をえたと判斷される。江戶幕府も寺院や 神社を通して民衆の統制を圖っていた。その結果、神佛に對しての恐怖感が强く、それに比例して神格化した支配者や國家に對しての恐怖感も强くて、民衆には上部構造 に對抗できるような力が存在しない。そのような影響は近代及び現代にも續いているなど、傳統理念からの影響はかなり大きいと判斷される。
목차
Ⅱ. 한반도의 지배이념 및 문학관리
Ⅲ. 일본의 지배이념 및 문학 관리
Ⅳ. 결론
