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韓国における「学校統一教育」の歴史的変遷と課題

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한국における「학교통일교육」の역사적변천と과제

高吉嬉

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초록

일본어

韓国で行われている「統一教育」は日本人には馴染みの薄い言葉である。これまで拙稿を通して指摘してきたことだが、日本社会では一般的に朝鮮半島の分断や統一に関する認識が乏しく、それ故、朝鮮半島の平和的統一のための日本の役割を積極的に考えることが困難である。その上、近年日本のマスコミでは韓国と北朝鮮の話題がしばしば取り上げられ、双方のイメージはあたかも反比例しているかのようにそれぞれ上昇と下降の傾向を見せている。しかし、このように双方が解離しつつ二極分化した日本人の眼差しは、分断の痛みを抱えて生きながら平和的統一を願い続けている全コリアンにとって決して歓迎すべきものではない。というのも、朝鮮半島の安定と平和のためには、日本をはじめとする関係諸国の協力と友好関係が極めて重要だからである。しかしながら、日本の学校教育では、朝鮮半島の分断・戦争・休戦といった現代史を学ぶ機会がほとんどないため、朝鮮半島における「一民族・二国家体制」の歴史的意味を深く考えることは困難である。従って、日本の学校教育では朝鮮半島と日本の現代史を学びつつ、朝鮮半島の分断の解消が東アジアさらには世界にとってどのような意味を考えることが求められている。そこで、本稿では、韓国の「学校統一教育」に焦点を当て、第一に、韓国における学校統一教育の歴史的変遷を概観し、第二に、学校統一教育の教育内容と青少年の統一意識を取り上げて考察する。その上で、最後に韓国における学校統一教育の課題と日本の役割について考えてみたい。

목차

<要旨>
 1. はじめに
 2. 韓国における学校統一教育の歴史的変遷
  2-1.「反共教育」と「統一安保教育」の時期(分断~1992年)
  2-2.「統一教育」の時期(1992年~現在)
 3. 韓国における学校統一教育の現状と課題
  3-1.『統一教育指針書 2008․学校用』と学校統一教育
  3-2. 青少年の統一意識にみる学校統一教育の成果と課題
 4. おわりに
 【参考文献】

저자정보

  • 高吉嬉 고길희. 山形大学 地域教育文化学部 準教授

참고문헌

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