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言語現象は具体から抽象へ、内容語から機能語へ、統語的な構造から派生接辞などに変化していく。 補助用言も同様である。補助用言とは実質語の本用言の意味が抽象化され、本来の意味をなくして文法的な意味を獲得したものである。 この論議は韓․日両国語の補助用言の文法化の過程について考察したものである。補助用言がどのように文法化していくかについて論議したことをまとめてみると下記のようである。 (1) 文法化とは具体的な意味をもった自律的な語彙素(内容語、実質形態素)が意味的․形態音韻的に抽象化․縮約化され、自律性のひくい文法的な機能(機能語、文法形態素)になった現象である。すなわち、語彙表現とか句․節表現が文法機能をするとか、従来もっていた文法機能とはちがったもっと文法的な機能をもつようになったことをいう。 (2) 補助用言は本用言とちがって自立性がないので自分で機能できない。そしてかならず本用言とあわせて緊密性を獲得する。これがひとつのかたまりになって敍述語の機能をすることである。このような両国語の補助用言の形態論的な特徴は“本動詞+連結語尾‘-아(서)、-고’と‘-て’”の形態を取る. 補助用言は限られた数の動詞になされているが、基本語に限られる。このような一般性の高い意味をもった語彙項目は文法化になりやすいことを見せているのである。 (3) 補助用言の構文的な特徴は後行動詞が文法機能を獲得して生起した構文である。だから先行動詞に依存して分離しにくい。また、ひとつのかたまりになったので補助用言が敍述とか活用もするし、修飾の範囲も全体的であることがわかる。 (4) 補助用言の文法化の過程を構造的な面からみると連鎖構文>連続動詞構文>補助用言構文の順である。 (5) 補助用言は元来本用言のいみが比喩的につかわれて、意味の抽象化になったものである。そして前の連結語尾とあわせて全体的に敍法をあらわす文法的な機能をしている。この文法的な意味は相的意味、様態意味、様態-相的意味に分けられる。