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最近、アクセント教育の重要性が高まりつつあり、各大学でも発音授業を導入しはじめている。正確に表現されるアク セントは正確に表現される文法ほど重要であり、意味伝達を容易にしてくれると言える。先行研究において日本語学習歴 はある程度あるものの、発音授業を受けていない学習者を対象に、学習者が主として示すアクセントの類型を調査した。 さらに学習者に単語のリストを渡し、その単語を学習者に発音させた後、それをアクセント記号を使って記号化させた。そ こから注目したのはアクセントを記号化するということだった。筆者は釜山外国語大学の特性化教育院で一年生を対象に 発音の授業をしておりアクセント記号に関するものがとても大事にされているためだ。それでこの授業に参加している学習者 を対象に発音授業の効果を確かめたいと思い、二種類の調査を行った。 まず、学習者は自分が発する言葉のアクセントをどのように認識しているかをアクセント記号で表記させた。次の調査とし て日本人話者の正確な発音を二回聞かせ、それを聞いた後、記号化させるという調査である。 調査単語は3拍、4拍、5拍の普通名詞で、調査結果の正確性を期するために、促音や発音、長音などの特殊拍は 除外させた。 その結果、一次調査では発音と記号化の一致率はそれぞれ3拍語85.2%, 75.8%, 72.7%という高い数値を得ることが できた。そして二次調査はそれぞれ 87.5%, 78.2%, 71%という結果を確認できた。これは先行研究の35.4%を遥かに 越えるものであり、学習初期段階における発音教育の重要性や効果を如実に示すものだと言えよう。 自分の発音に対する認識と他人の発音に対する認識をアクセント記号で正確に記号化できるということは正確なアクセン トの駆使に欠かせない条件と思われる。 というのは、日本人話者や教育者の正しい発音を耳にしてそれを即座でそのまま発することができるとしてもそれを記号化 することができなければそれは新しい単語に接して文字でメモしておけないもの同様だと言えるものである。 発音を聞いて正確に記号化できるということは正確に聞く能力につながるものであり、自分の発音を正確に判定できると いうことは自分で発音を正してしていけるということだと言えよう。一度身についた発音は直しにくいという調査結果から発音 教育は学習の初期段階にしてこそ高い効果が期待できると思われる。