초록 열기/닫기 버튼

本研究では、『음식명 외국어 표기안내(NAMES of KOREAN DISHES in ENGLISH JAPANESE and CHINESE)』(2005年、釜山広域市発行)に収録されている約1,500種類の食べ物の名前に記されている日本語のカタカナ表記を分析し、表記上に見られる実態を明らかにしたうえで合理的な改善策を提案した。その結果は次の通りである。韓国語と日本語は、音韻体系の差が存在することから、完全に一致するカタカナ表記を対応させることは不可能であるが、日本語の表記法内での近似音を用いることで、多様な表記方法が使われている。ところが、一部の表記においては、同じ音節の表記に混用の例が見られることから、それについてのカタカナ表記法を提案したい。(1) 韓国語の平音 「ㄱ(k)、ㄷ(t)、ㅂ(p)」をカタカナで表記する場合、清音と濁音の混用が多く見られる。清音(無声音)と濁音(有声音)については、韓国語を母語とする人は音素として区別しないので、音声的に実現される通りに、語頭の環境では清音表記、語中や有声音の環境では濁音表記として統一した方が合理的であり、カタカナ表記からの混乱を防げる。(2) 「ㄲ(kk)、ㄸ(tt)、ㅃ(pp)」のカタカナ表記は、清音表記と促音(ッ)が挿入される表記とが混用されているが、音価が日本語の清音と似ているので、清音で表記した方が妥當であろう。(3) 終声のカタカナ表記は、韓国語の軟『蓋閉鎖音と硬』蓋閉鎖音の代表音である 「ㄱ(k)、ㄷ(t)」には促音(ッ)、硬『蓋鼻音と軟』蓋鼻の代表音である 「ㄴ(n)、ㅇ(ŋ)」には撥音(ン)、両唇閉鎖音の代表音である 「ㅂ(p)」には 「ップ」、「ㄹ」には 「ル」を用いて表記し、他の表記と混用される例は見られないが、ただ、「(rk)」のような表記が 「ダッ」と 「ダック」のように混用される例が多く見られる。このような表記は、音価と表記の統一性を考えると 「ダッ」のように促音を用いる表記法が妥當であると思われる。