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本稿では、八代集の歌中での君の相的位置の化と、際のことばの使   われ方の質、そして歌語としての君の語について探ってみた。君という語はもともと万葉集から用いられており、万葉以人の語とともに歌における代表的な呼であるといえよう。 人と君を比的に捉えるなら、人の語を詠みんだ歌が自分や相手の心を凝視、分析する理性的姿勢が保たれており、恨みの感情も表出されているのに  し、君の歌は直的に自己の心情を表現する歌に用いられており、しかも君と結びつく歌ことばとしてふや思ふなど、いわば自分の面にした自的な歌が大半を占めている。 このように君の語は万葉以、主に自分の愛情の深さを訴える形の自己中心的傾向のため、時代によって消長を繰り返してきている。直的に自分の情をうったえる万葉調の歌とはことなり、八代集では自分の情のみをくうったえる君の語より、相手の第二人から第三人へと自在にがる人のほうが多用されるようになるが、それは言ってみれば然の結果と言えよう。それに念的抽象性を重視する時代の歌風の反映であるように思われる。 君の語とな歌語との組み合わせが試みられる中、否定的かつ悲的色彩   の詠法が受けいられる時代性を反映し、逢はぬ君といった類句が定着していったと考えられる。


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八代集(Hachidaisyu), 歌(love-song), 人(sweet-heart), 君(kimi), 逢はぬ君(awanu-kimi)