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東アジア、いわば韓國と中國での俳句の歴史や現況は意外によく知られていないのが現実である。それならば俳句は東アジアにどのように紹介され、受け入れられたのだろうか。そして、それが今の韓國と中國での俳句の存在様相とどんな関係を持っているのか。また韓國語や中國語に翻訳される俳句の様相の中で見られるのは何であろうか。本論文ではこのような疑問を持って、韓國と中国での俳句の歴史及びその存在様相、翻訳例について調べることにした。 俳句は明治時代以後に日本人移住民たちによって韓國と中國で根付き始めた。このように始まった俳句は、中國と韓國で新しい詩形式の誕生の土台となった。韓國の場合は、俳句に対する持続的な研究を続けて来ながら、2006年に俳句の定型に基づいたK-HAIKU(韓俳)という新しい詩の形式を作り出す動きを見せており、韓國語で俳句を詠ずるK-HAIKU(韓俳)大會が開かれた。中國の場合は、1980年に俳句の<5․7․5>定型に基づいたHANPAI(漢俳)が作られた。 また、俳句の翻訳においては、原詩の意味に対する正確な理解を深めること、それから定型詩の拘束力、いわゆる「創作の秩序」についての理解を土台にして、自國の多様な読者層を念頭にした多様な「翻訳の基準」をどのように確立するかと言う問題についての様々な議論が展開されなければならない。