초록 열기/닫기 버튼

本稿では韓日両国の大学生や中年層1,163人を対象に本人の性格について誉められたときの返答について対照考察を行ったが、その主な内容を示すと以下のようになる(調査期間:2013.5-2013.9)。 (1)全体的に受け入れ、否定、回避の順で回答者の割合が高くなった点は、韓日両国が一致する。ただ、受け入れの割合は、日本人より韓国人が高く、否定することの割合は、韓国人より日本人が高くなったが、これは日本人が韓国人より謙遜のストラテージで返答するものとみられる。 (2)韓日両国はいずれも中年層の男性が他のグループに比べて否定することの割合が高くなったことから、誉めについて4つのグループの中で最も謙遜のストラテージで返答する点で一致している。 (3)回避のストラテージは中年層より大学生がより多く使用することがわかった。回避することの下位のストラテージとして韓国人は冗談、相手を逆に誉める、などを多く使用しているのに対し、日本人は「本当?」のように誉め内容を確認するストラテージを多く使用することがわかった。 (4)韓日両国はいずれも受け入れの下位ストラテージとして、感謝や喜びを示す割合が最も高く、否定することの下位ストラテージとしては、「とんでもない」のように謙遜の割合が最も高いことが分かった。