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本研究は、日本語母語話者と韓国人日本語学習者の8組の初対面会話にみられる自己開示に注目し、自発度による自己開示の特徴を検討したものである。自発度による自己開示を5つのタイプに分類し分析した結果、次のことがわかった。1.韓国人日本語学習者は日本語母語話者に比べ、自己開示の出現頻度が高い。2.自発度による自己開示の5つのタイプのうち、「タイプ2:話題の展開の中ではじめて出現する自己開示」「タイプ3:自己開示にさらに説明を付け加える自己開示」「タイプ5:相手の質問に答える自己開示」においては、日本語母語話者より韓国人日本語学習者の自己開示の頻度が高い。「タイプ4:相手の自己開示の後で出現する自己開示」は韓国人日本語学習者より日本語母語話者の自己開示の頻度が高い。「タイプ1:突然の自己開示」は両グループとも同数であった。3.日本語母語話者には「タイプ5:相手の質問に答える自己開示」が、韓国人日本語学習者には「タイプ3:自己開示にさらに説明を付け加える自己開示」が最も多く出現した。4.このような結果は、母語話者の自己開示の特徴と類似していることから、初対面の相手と会話においては、それぞれの社会文化的規範と生活様式に基づいて自己開示すると考えられる。