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小論は日本語の疑問詞疑問文「なにをする」というタイプで、話し手が聞き手にたずねる場合をみてみた。 話し手は聞き手の出來事について知りたい部分を疑問詞「なに」でたずねるのだが、そのとき、「する」という動詞を述語にした「なにをする」というタイプの疑問詞疑問文になるのである。 文の通達的なタイプとしての疑問文は、話し手が知りたいことを聞き手にたずね、たずねられた聞き手はそれにこたえる「尋ねー答え」の構造から把握することができる文のことだといわれている。この場合、聞き手の動作をあらわす行為や行動の実現に関する出來事について、話し手が「なにをする」というタイプでたずねる疑問詞疑問文は、典型的な疑問文としてのそれと、その派生的な働きのものとの二つの表現がかんがえられる。古座暁子(1984)、古座暁子(1987)、古座暁子(1989)の一連の疑問文に関する研究では、小論でいう疑問詞疑問文をふくんだいわゆる疑問文を「たずねる文」といい、これらの文について、一次的働きの本來のたずねる文と、二次的働きの派生的なたずねる文について考察している。なかでも、古座暁子(1984)では、一次的働きの疑問文に内容的なたずね性がよわまっていくと、二次的働きとしての派生的な疑問文になるのだとのべている。 ここでは、このような古座暁子の研究をふまえ、「なにをする」というタイプの疑問詞疑問文を、一次的働きの疑問詞疑問文と二次的働きの疑問詞疑問文とにわけて考察したのである。一次的働きの疑問詞疑問文は、「尋ねー答え」という通達的な構造をなしているもので、これには聞き手の過去、現在、未來のそれぞれ出來事についてたずねる文である。聞き手の過去の出來事には「なにをした」「なにをしていた」という形の文が、現在のそれには「なにをしている」の形が、未來のものには「なにをする」の形で、話し手は聞き手にたずねることがわかった。このうち、現在と未來の出來事に関する尋ねの形は、聞き手の現在の目の前の不可解な行動や行為についてたずねる場合がある。これを小論では二次的働きの疑問詞疑問文としてとりあつかった。このうち、「なにをしている」の形は話し手の意外さや聞き手への非難や叱責の表現として話されるが、「なにをする」の形は話し手の驚きや憤り、聞き手への非難や叱責の表現としてつかわれることがわかった。


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疑問文尋ね-答え出來事一次的 き二次的 き