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社会的コノテーションは、社会のあり方 ・ものの見方を反映する言語使用によって生まれるから、異なる社会において、単語の表す対象についての社会のあり方 ・ものの見方が変われば、その単語の社会的コノテーションも変容することが予想される。したがって、異なる社会における社会的コノテーションの相違を明らかにすることは、社会的コノテーションの研究において、必須の課題といえる。このような観点から、本稿では、「普通の人」 ・「보통사람」を例に社会的コノテーションの対照的記述を試みた。「普通の人」 ・「보통사람」ともに≪普通であることが望ましくない存在≫、≪普通であることが望ましい存在≫、≪普通であることが同情すべき存在≫という多義的な社会的コノテーションが抽出され、社会的コノテーションのレベルではほぼ同様な結果が得られたが、言説的意味傾向の分布においては、両者の相違が見られた。「普通の人」と「보통사람」の相違は、<専門的な能力><斬新さ><特別な能力․容貌․経験の有無>などに関連した言説的意味傾向の相対的な比率にはっきり現われた。社会的な成功につながる専門性と能力の優秀性という側面において、日本社会では普通の人を非常に低く評価するのに対して、韓国社会ではそういう認識が相対的に薄いとみられる。このような認識の違いは、<戦争や失政などによる被害者>という言説的意味傾向においても「보통사람」が「普通の人」に比べて低い比率を占めるという事実とも連動する。以上の結果は、日韓両社会の普通の人に対するものの見方の違い(相対的に韓国の方が高い評価)を反映する。