초록 열기/닫기 버튼


本稿は記紀の天孫降臨神話における降臨神の指称語に注目して記紀両書の世界観の違いを考察したものである。 古事記においては、降臨神の指称語として「天神御子」「天神之御子」を使用し、高天原の主神たる「天神」(高御産巣日神と天照大御神)の司令を受けて天降る「天孫」(「天神御子」「天神之御子」)の在り方を天神に繋がる直系の神として文脈的に特定し、古事記神話の特徴を浮彫りにしている。 一方の日本書紀は、「天神」を絶対的存在として位置づけておらず、降臨神の指称語としては「皇孫」「天孫」が用いられ、それを皇祖高皇産霊尊と皇孫火瓊瓊杵尊を血縁関係にあることを強調し、「皇祖」ー「皇孫」ー「天皇」という皇統の実現の中で「天孫」を定位づけようとしている。


키워드열기/닫기 버튼

記・紀, 降臨神の指称語, 世界観の違い, 天神直系の神, 皇統の実現