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日本語の「食べる」「食う」「食らう」という三つの食動詞は、韓国語の「먹다」という一つの動詞と対応しているため、韓国人の日本語学習者には日本語の食動詞の意味領域の区別が簡単でない。食動詞の「食べ物を食する」という行為は、「食べ物を口の中に入れてかむ」それから「胃の中へ飲み込む」という一連の動作で成り立つ行為である。そのため、「かむ」と関わる意味と「飲み込む」と関わる意味が生じてくるため、意味領域が広くなってくる。まず、「飲み込む」から生じた意味領域には①「食べる」「食う」「食らう」の「食べ物を食する」②「食らう」の「飲み物を食する」③「食らう」の満喫する④「食べる」「食う」の「生計を立てる」⑤「食う」「食らう」の「被害を被る」⑦「食う」の人の領域を侵すという意味がある。なお、「かむ」から生じた意味領域には⑧「食う」「食らう」の「かむ」⑨「試合で勝つ」⑩「食う」の「相手より能力などが勝る」⑪「食う」の「相手を見くびる」という意味がある。「食べる」は丁寧な言い方であり、「食う」「食らう」はぞんざいな言い方であるが、「食らう」の方がぞんざいさの度合いが高い。